マレーシア・サバ州・コタキナバル市において、急増しているフィリピン人移民集落でのゴミ堆積問題に対して、4つの研究・活動を行う。
[1] 民族固有のゴミを含む環境認識のあり方及びゴミに対する行動選択の過程の解明
  [2] ゴミ問題の改善を通じての移民集落の衛生環境と海岸環境の向上
  [3] ゴミ問題に対する協働を通じてのサバ人と移民の関係改善
  [4] マレーシアでの活動体験をもとに「幸せ」を問いなおすメッセージを日本社会に対して発信
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1. 現地のバジャウ人の「清潔に保ちたい範囲」の形成過程が明らかになる。
 - 2. 現地の集落の多くの成人がゴミ拾いイベントに参加し、ゴミへの意識を高める。
また、青年や小学生の主体性が向上する。 - 3. サバ人学生が移民との個人的つながりを形成する。
 - 4. 日本人青年が日本の社会のあり方を問い直すきっかけを得る。
 
活動はNHKで取り上げられ、成果も十分。活動的にも研究的にも将来につながる大きな成果もあげている。
  日本社会(主に大学生)への発信(幸せとは何だろうか)資料も外部から好評。
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現地の人々とのゴミ拾い活動  | 
    子供に対する環境・衛生教育活動  | 
  


