プロジェクト紹介

バイオ燃料の持続可能性評価に関する研究

研究・活動代表者早稲田大学高等研究所 助教 齊藤修
団体名特定非営利活動法人バイオマス産業社会ネットワーク (理事長 泊みゆき)

バイオ燃料導入を契機とした大規模プランテーションの増加による環境問題・地域問題への影響が世界的に問題になっている。

マレーシアのサバ州、サラワク州で、
パームオイルプランテーションにおけるRSPO (持続可能なパームオイルのための円卓会議)認証の浸透状況、
生物多様性への影響、住民との土地問題などの最新状況、日本企業進出の影響について調査を行う。

期待成果

調査活動や現地の住民との交流活動を通じて得られるプランテーションの持続性に関する情報を集約し、
今後の温暖化対策と生態系保全に関する議論の基礎資料とする。

成果

パームオイルプランテーションやその他の燃料プランテーションにおける持続可能性について、
最新の情報が集約され分析されている。
またマレーシアにおける最新の状況も十分把握されており、研究者の評価も高い。
今後のプランテーション管理において、様々なレベルで多様に活用できる成果がまとまったと考えられる。

 

オイルパームプランテーション(苗畑)

 

先住民のロングハウスでのインタビュー